道元禅師と心

2019年4月26日

ある本に、道元禅師の「正法眼蔵」から心の大きさについて書いてある言葉を見つけました。

道元禅師は下記のように述べています。 「大いなるかな心や 天の高きや極(きわ)むべからず しかも心は天の上に出(い)ず 土地の厚きや測るべからず しかも心は地の下に出ず しかも心は日月の明に出ず(後略)」 道元禅師は、心は広大無限に働くので、その持ち方と同時にその使い方によって、 人の力の、及び可能性を拡大することができるよと言っています。

とてもすごいことだと感動すると共に、心を大きく働くように力をつけたいなと思うようになりました。

心の使い方を訓練すれば道元禅師の言われるように少しは大きく使うことができるのかとふと思った次第です。