税理士先生の税理士登録者数と相続の関係

2019年4月26日

税理士先生の税理士登録者数については下記の通りです。

 税理士の数  被相続人の数  被相続人に対する税理士1人当たりの件数
平成25年  74,501 54,572 0.73
平成26年  75,146  56,239  0.75

 

相続人の数  相続人に対する税理士と1人当たりの件数
平成25年  152,638   2.05
 平成26年  155,889   2.07

 

全国の税理士先生の数は75,146人(平成26年)ですから

被相続人ベースでは税理士1人当たりの相続件数は1年当た全国平均0.75件、相続人ベースでは税理士1人当たりの相続件数は1年当たり2.07件です。

一般的には、相続が発生すれば相続人の方はお1人の税理士先生に相続税の申告をご依頼されると思いますので、相続が発生すれば、お一人の税理士先生が1年当たり全国平均2件の受注の可能性があることになります。

でも平成27年1月1日から相続税法における基礎控除が4割引き下げられたため相続税の課税割合は全国平均1.5~2倍に増えるだろうと思われますので、課税対象者は増えると思われます。

 

公式HPバナー2