税理士先生の税理士登録者数と相続の関係
税理士先生の税理士登録者数については下記の通りです。
税理士の数 | 被相続人の数 | 被相続人に対する税理士1人当たりの件数 | |
平成25年 | 74,501 | 54,572 | 0.73 |
平成26年 | 75,146 | 56,239 | 0.75 |
相続人の数 | 相続人に対する税理士と1人当たりの件数 | |
平成25年 | 152,638 | 2.05 |
平成26年 | 155,889 | 2.07 |
全国の税理士先生の数は75,146人(平成26年)ですから
被相続人ベースでは税理士1人当たりの相続件数は1年当た全国平均0.75件、相続人ベースでは税理士1人当たりの相続件数は1年当たり2.07件です。
一般的には、相続が発生すれば相続人の方はお1人の税理士先生に相続税の申告をご依頼されると思いますので、相続が発生すれば、お一人の税理士先生が1年当たり全国平均2件の受注の可能性があることになります。
でも平成27年1月1日から相続税法における基礎控除が4割引き下げられたため相続税の課税割合は全国平均1.5~2倍に増えるだろうと思われますので、課税対象者は増えると思われます。