青森出張
４月の後半に青森市に出張しました。
青森出張は初めてで、どんな町並みなのか楽しみです。
一早く仕事を終えて、青森にくれば、見たいものがありました。棟方志功記念館です。
棟方志功の作品は大阪でちょこちょこ見ておりました。私の事務所は大阪市北区西天満地区にあって、
古美術・骨董屋さんが集中する地区にあるため、ときおり店舗の前に棟方志功先生の作品は見ておりました。
しかし是非棟方先生の生まれ故郷を知りたい、又作品をみたいと思って行くことにしました。
驚いたのは、棟方先生の作品もさることながら、作品を作っておられる棟方先生のビデオでした。
晩年の棟方先生の姿は、とてもはつらつと、いきいきと作品を制作しておられました。
それも先生の大好きなベートーベンの第九を聞きながら、感謝と歓喜の感情をめいっぱい出しておられる姿が
印象的でした。これ程にエネルギーを注がなければ、世の中に認められる作品はできないのかと改めて、
感心した次第です。大阪に帰りさっそくベートーベンの第九のＣＤを購入し、聞きいっています。
御縁を頂きありがとうございました。
なお、青森はちょうど桜が満開でした。又、車窓から見る山間の河川の風景も醍醐味があって、とても好きです。
大阪ではこのような風景はみられませんし心がなごみます。
ＪＲ花輪線（大館ー盛岡間）の車窓より
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