マンション適地か否か!!
周辺には府営住宅、賃貸マンションが集中するも、広大地として認められた事例。
Contents
自宅(居宅)の敷地として利用されている土地
1.対象不動産の概要
画地条件等:
- 間口:25.1m
- 奥行:28m
- 面積:750㎡
- 形状:不整形
- 接道:南側約5.8m市道
- 用途地域:第1種住居地域
- 建ペイ率:60%
- 容積率:200%
- 駅への距離:1km
- 土地の利用状況:自宅(居宅)
- 周辺の利用状況:府営住宅、賃貸マンション、中小規模一般住宅等が混在する地域
2.この事例の広大地判定のポイントは何か
マンション適地か否か
3.考察
その宅地を中高層の集合住宅等の敷地として使用するのが最有効使用である場合、いわゆるマンション適地等については、広大地には該当しない(16年情報)とある。
周辺の利用状況、標準的な使用方法等を分析し、「明らかにマンション用地に適していると認められる土地」(17年情報)に該当しているか否かを説明する必要があります。
関連ページ:地積規模の大きな宅地の評価(https://erea-office.com/appraisal/new_koudaichi/)