2015年地価公示 商業地下げ止まり!
国土交通省が3月18日発表した2015年1月1日時点の公示地価は、全国の商業地が前年比0.0%と7年ぶりにマイナス圏を脱して下げ止まりました。
住宅地を含む全用途は0.3%下落しましたが、マイナス幅は5年連続で縮小しました。大規模な金融緩和で不動産取引が活発になり都市部の地価を押し上げました。ただ地方は下落が続いており二極化も鮮明です。
大阪圏では、商業地は1.5%上がり、2年連続で上昇しました。上昇率は0.1ポイント伸びました。大阪府の上昇地点数は全体の60%弱に広がりました。住宅地は14年まで6年続いた下落から横ばいに転じました。
商業地では外国人観光客の増加を反映し、道頓堀の戎橋に近い中央区宗右衛門町の「Luz(ラズ)心斎橋」が11.3%と大阪府内で最も上昇しました。「グランフロント大阪」が13年に開業した大阪市北区は6.0%と上昇を続けています。
(日本経済新聞 2015年3月19日 日刊 より)
2~3週間前に朝日新聞社の記者の方から突然電話がありました。
台湾のファンドが大阪市中央区の道頓堀の「食いだおれビル」を購入したいけれど、いくらぐらいするものですか?
という問い合わせの電話でした。
商業地でも繁華性が高くファンドが好みそうな案件は人気があるので、地価公示の発表のように商業地については地価が上がっているようです。
住宅地は横ばいならいいほうで、地域によっては建売住宅が売れないという声を不動産業者の方から聞くことがあります。
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