私道の評価
相続税法上私道の評価について争いになるケースがありますが、 今回は幅員約4m、奥行約42mの私道の価額が争いの対象となった事例(東裁(諸)平23第99号、平成2 ...
中古車展示場用地に賃貸した本件土地は、貸宅地として借地権を控除して評価することはできないとした事例
相続税の申告にあたり、請求人(納税者)らは、 本件土地を中古車展示場として貸し付けするにあたり、建物の建築を認め、なおかつ堅固な建物が建っている(登記済)にもか ...
存続期間120年の地上権の登記のある土地も、借地権割合70%が相当とした事例
存続期間120年の地上権の登記のある土地も、借地権割合70%が相当とした事例(平成4年4月20日裁決) 【要旨】 本件地上には、鉄骨鉄筋コンクリート造の堅固な建 ...
相続財産である借地権を相続財産として計上しなかったことが、税理士の注意義務違反になるか!!(東京地裁 平成21年9月25日判決)
相続財産である借地権の扱いについて争いになった事例です。 大半の借地権は、登記されているわけでもなく見落とされるケースもあるので要注意です。 本件は、相続人らが ...
特別な事情と不動産鑑定
ある不動産について、不動産鑑定により時価を評価する場合には、 不動産鑑定による評価額をもって、直ちに当該不動産の時価と判断することが相当と判断できる可能性がある ...
市街地山林について 宅地への転用が見込める場合とは…
評価通達491(市街地山林の評価)は、 市街地山林の価額は、その山林が宅地であるとした場合の1㎡当たりの価額から、 その山林を宅地に転用する場合において通常必要 ...
借地権付分譲マンション(10階建)の敷地の価額は、鑑定評価額によるべきとした事例
相続人が相続により取得した借地権付きの分譲マンションの敷地(宅地280.19㎡、以下本件宅地という)の価額は、評価基本通達に基づき算定した評価額(以下評価基本通 ...
溜池の鑑定評価
私小林は溜池の評価は2~3年に一度、鑑定士になって11件評価しています。 (この20年で)、溜池はどちらかというと特殊で個性の強い土地で、11件は多い方だと思い ...