2018年基準地価(7月1日時点)発表 関西最高値は大阪ミナミ!
2018年の基準地価が発表になりました。
関西の商業地で最高価格は昨年は大阪・キタでしたが今年は大阪・ミナミの心斎橋になったと
日本経済新聞(2018.9.19)は伝えています。
関西の商業地の最高価格は大阪・ミナミの戎橋付近の商業ビル「クリサス心斎橋」で1平方メートルあたり1680万円。
2017年首位のキタの複合ビル「グランフロント大阪南館」を逆転した。
関西国際空港に近く訪日客の需要が大きいためだ。
台風21号で関空が被災し、完全復旧に時間がかかると、地価動向を支えるインバウンドに影響を与える可能性がある。
一方、今後、地価動向への影響力を強めそうなのがオフィスの新規供給だ。
オフィス仲介大手の三鬼商事(東京・中央)によると、大阪ビジネス地区の7月の平均空室率は2.98%。
01年の月次調査開始以来、初めて3%を割った。
「(3%割れは)紹介物件がほとんどないという水準」(三鬼商事の小畑大太氏)だ。
ミナミでは南海電気鉄道の複合ビル「なんばスカイオ」が10月に開業。
賃貸オフィス面積は約3万3千平米メートルに上るが、同社によると既に8割程度が埋まった。
不動産情報大手ジョーンズラングラサール関西支社の秋山祐子氏は「足元ではホテルよりオフィス用地を求める業者の動きが活発化している」と指摘する。
地価の動向で先行したのが神戸市だ。
JR三ノ宮駅近くにある商業地の調査地点は24.4%上昇、上昇率で全国8位となった。
市も関わり、駅南東側でオフィス中心の大規模な再開発計画が動き出したのが影響した。
三鬼商事の小畑氏は「オフィスは一度テナントが決まれば長期入居が見込め、ホテルよりも安定収入が得られる。今後はオフィス用地の需要が(ホテルやマンションと並んで)地価上昇を下支えする柱の1つとなる」とみる。
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