国税庁、路線価(平成21年)発表
国税庁が7月1日発表した2009年分(09年分)の路線価(1月1日現在)によると、全国の標準宅地の路線価は前年を5.5%下回り、4年ぶりに下落しました。
標準的な宅地の平均額は近畿2府4県すべてで下落。下落幅は大阪の4%が最も大きく、兵庫が1.9%で一番小さかったです。
オフィス需要の減退、ファンドの投資縮小などの影響から都心の下げが厳しいです。
各税務署の最高路線価で最も下落幅が大きかったのは、大阪市浪速区難波の国道25号線で△9.7%。
一方、郊外の住宅地は下げが緩やか。南海電鉄岸和田駅前(岸和田市)、京阪電鉄枚方市駅前 (枚方市)の路線価は、横這い(2009.7.2 日本経済新聞)です。
なお、路線価は1月1日が価格時点です。
(⇑過去最新5年分のみです。路線価に関しては大きな図書館にて閲覧できます。)
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