ある投資家の不動産投資の方法!!

都会のビル群の画像

「ある地方の個人投資家の実例をご紹介しましょう。

この投資家の不動産投資の方法は明快です。

購入時には取得金額の50%以上を自己資金で賄い、取得する不動産自体も表面の利回りが最低でも20%と決めています。

この利回りで取得できるチャンスはきわめて限られています

1つのチャンスは不動産全体の市況で言えば、大きな下落傾向を示しているときです

10年から20年に一度くらいしか訪れません。

最近の日本では、1990年のバブル崩壊後があり、2007年のバブルが崩壊している08年以降ということになります。

もう1つのチャンスとは期限内にどうしても現金が必要な人(企業)が売り手として現れたときです

この場合、売却価格より時間が優先され、現金を持っている買い手の希望に沿って、割安な価格で売買契約が成立します

いつも手元に潤沢な資金を持っていれば、利回りの高い優良物件を購入するチャンスを逃がすことがないのです。

借金は抑制して、時機を見計らって割安な物件を取得する

まさに、不動産購入のお手本と言えるでしょう。」

・・・失敗に学ぶ不動産の鉄則 幸田昌則著(日本経済新聞社刊)

このようなスタンスをとって事業をされている方に私もお会いした事がありますが、30年近くこの仕事をして3人程度しかおりません。

それだけ難しい事かもしれませんが、出来る人は出来るのですね。

出来れば、こうありたいものです。

 

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