金融機関による不動産向け融資、過去最高!!

2019年7月10日

アパート融資異形の膨張最近新聞に不動産に関連する記事が多く掲載されています。

異常だから新聞記事になる、とみていいと思います。

たとえば金融機関による2016年の不動産向け融資が12兆円超と過去最高になったという記事(日本経済新聞2017.3.26)です。

日銀によると16年の全国の不動産融資は前年から15%増の12兆2806億で統計のある1977年以降で最高、バブル期を上回った。アパートローンも同21%増の3兆7860億円と09年の統計開始以来最高に達した。貸家の新設着工件数も41万8543件と8年ぶり高水準だ」(日本経済新聞2017.3.26)

人口が減っているにもかかわらず、アパートが増える。

それに伴ってアパートの空室も増える。

リスクの把握が急務になっていると思われます。

お金を借りる量をできるだけ少なくしてアパートを建てないと

需要と釣り合わないアパート融資急増のひずみは着実に増えている」(日本経済新聞2017.3.26)と思います。

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