不動産評価基準からみた不動産の時価について

2019年7月9日

不動産鑑定士は、不動産の価格を求めることを仕事としています。

不動産鑑定評価基準では価格の種類は4つあります。

①正常価格

②限定価格

③特定価格

④特殊価格

不動産の時価、即ち大半の価格は上記の正常価格を求めています。

では、正常価格とは不動産鑑定評価基準では下記のように定めています。

市場性を有する不動産について、現実の社会経済情勢の下で合理的と考えられる条件を満たす市場で形成されるであろう市場価値を表示する適正価格をいう。

ここにいう合理的な市場とは、市場統制等がなく、多数の売り手と買い手が存在し、需要と供給が成長する市場であること。

売り手と買い手は市場の事情に十分に通じ、売り急ぎや買い進みなどがないという条件を満たすものをいいます。

したがって、鑑定評価においては、原則として正常価格を求めることになります。

このようにして求められた不動産鑑定士による鑑定評価額である正常価格等は、同族法人間の売買や親子間の不動産の売買・相続申告時における土地の評価や税務当局に対する不動産の価格の疎明資料、訴訟等の紛争解決のための資料として役立っています。

※弊社のサービス内容(1)
・担保評価の参考資料としての時価評価
 ・売買の参考資料としての時価評価
 ・同族間の売買の時価評価
 ・資産評価としての時価評価
 ・証券化対象不動産の評価
 ・賃料訴訟の参考資料としての評価
 ・特殊物件の時価評価
 ・時価評価による相続税還付
 ・遺産分割に伴う時価評価
 ・現物出資に伴う時価評価
 ・民事再生法による時価評価
 ・会社更生法による時価評価
 ・立退料の評価
 ・財産分与に伴う時価評価
 ・M&Aに伴う時価評価
 ・交換時の適正な時価評価

弊社では上記の不動産鑑定評価書(1)以外に、下記のような特殊な物件の評価も行っております。

※弊社のサービス内容(2)
 ・ホテル・旅館
 ・ゴルフ場
 ・病院・医療施設
 ・老健施設・ケアハウス
 ・アミューズメント施設・遊園地
 ・工場(財団)・物流施設
 ・温泉施設
 ・ショッピングセンター・パチンコ店
 ・ボウリング場・スポーツ施設
 ・結婚式場、セレモニーホール
 ・賃貸・収益不動産
 ・市街地再開発ビル
 ・大規模小売店舗等

 

関連ページ:相続税法上の時価鑑定https://erea-office.com/appraisal/fair_valuation/