新阪急ホテル建て替え 22年以降検討

2019年7月10日

新阪急ホテル建替え検討新阪急ホテルを22年以降に建て替えするという新聞記事(2018.6.14 日本経済新聞)がありましたので掲載します。

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阪急阪神ホールディングス(HD)は2022年以降に大阪・梅田にある大阪新阪急ホテルと駅ビルの阪急ターミナルビルの建て替えを検討する。その後も古いオフィスビルや商業施設を順次建て替える。インバウンド(訪日外国人)対応やスタートアップなど新規事業を育てる機能も持たせ、本拠地・梅田の競争力を高める戦略だ。

大阪新阪急ホテルは1964年に開業した阪急阪神HDの旗艦ホテルだ。地上10階建てで客室数は961室にのぼり、レストランや宴会場を備える。宿泊料金が中価格帯で利用客は国内外の家族連れの旅行者が多い。

阪急阪神HDは梅田周辺に共有物件を含めて約40棟の不動産を保有するものの、築年数の長い物件が目立つ。新阪急ホテルなどの再開発が終わる頃には、阪急メンズ大阪が入居するHEPナビオや高層複合ビルの阪急グランドビルが次の案件として控える。「その時々に合ったコンテンツを考える。再開発事業に終わりはない」と話す。梅田周辺商業施設

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