相続と認知症

2019年4月25日

先日の夕方、犬を散歩に連れ出して自宅に帰る間際、付近の主婦の方(見知らぬ方)から声をかけられました。

「私(主婦・以後Aさんという)はそこを左に曲がったところに住んでいるものですが、娘が出ていって…」

と言われ、私(小林)に何かを訴えるようなので、「どうかしましたか」と声をかけると、少し間をおいて、

「息子がいなくなった。今帰るか……??」といわれる。何があったのかと思いました。

私に出来ることは何かと自問自答していると、Aさんは声をつまらせ、目を白黒させ、あわてたような素振りで何かを訴えようとしますが、意味不明で言葉が理解できないのです。

お見かけすると、自分の考えがうまく声に出して表現しずらそうでした。

もしかして認知症の方かと思いました。

何か声を出すこともはばかられるので無言でいると、Aさんはお父さんを呼んでくると言って自宅へ帰っていき
ました。

また戻ってくるかと少しその場所で犬と共に待機していたが、戻ってこられないのでまずは安心しました。

今何があったのかとふと思いました。なおAさんは70才くらいの方だと思います。

私どもNPO相続プランナーズ協議会のセミナーで成年後見のセミナーをしているだけに、身近に認知症の方をみると、考えさせられます。

 

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