地代等増減の争いも、当事者の事情の変化を考慮!!
地代が当事者の事情の変化により考慮されますよ、ということで、どのような場合にどう考慮されるのか興味深いところです。 コンメンタール借地借家法(日本評論社刊)借地 ...
借地権の裁決事例 使用貸借の部分と借地権の設定のない賃貸借により貸し付けられた部分の評価単位について
使用貸借による部分と借地権の設定のない賃貸借により貸し付けられた部分の評価単位について争いになった事例のご紹介です。 平成9年2月27日裁決(関裁・非公開) ...
この賃貸借は建物所有を目的とする借地権か否か、争いになった事例
平成9年2月28日裁決(大阪・非公開) 自動車の車庫として使用している部分の土地は、建物所有を目的とする借地権に該当するか争いになった事例です。 本件においては ...
賃貸借の目的は、運動場としての使用とあるが、自己所有の幼稚園の園舎に隣接する土地は、借地法の適用が可能か。
東京高裁は、借地法の適用があるとしました。 公正証書によると、賃貸借の目的は運動場としての使用であり、期間の定めも短期ですが、園舎及びその敷地と本件土地の運動場 ...
借地権の消滅について
借地権が存在するか否かによって、借地権の価格に大きな差が生じるし、借地権の付着した底地の価格にも大きな差が発生します。 それでは、借地法ではどういうとりきめにな ...
使用の対価としての相当の地代
土地を貸し、借りるときの法人税におけるルールはこみいっているので、明確にしておく必要があります。法人税基本通達の一部を掲載します。 土地の更地価額 1 法人税基 ...
借地権付分譲マンション(10階建)の敷地の価額は、鑑定評価額によるべきとした事例
相続人が相続により取得した借地権付きの分譲マンションの敷地(宅地280.19㎡、以下本件宅地という)の価額は、評価基本通達に基づき算定した評価額(以下評価基本通 ...
借地権・底地の評価と留意点
借地借家法は原則としてその施行後に締結される借地・借家関係に限って適用されます。 又、既存の借地・借家関係が法施行後に更新された場合でも更新後の借地・借家関係に ...
訴訟上の和解の1年後に増額する理由がないとされた事例
判例タイムズ No.855によれば、東京都区内の木造2階建居宅(延44.88㎡)の賃料が訴訟上の和解により1か月6万円と定められ、その1年後にこれを増額すべき理 ...
借地権の有り無しで価格に大差!!
借地権が発生しているか否かで、借地権の価格が決まります。 借地権とは、建物所有を目的に土地を借りることを言います。 有償か無償かによって借地権が発生するか否かが ...