大阪都心部ビル建築、激増中です!!
今から数年前に、東京の都心の一等地でビルラッシュが続いていましたが、今、東京・名古屋の新規供給が減少傾向にあるのに対し、大阪の都心部のビル建築の激増が目立ちます。
サブプライムローン問題に起因する急速な不動産市況の悪化する時に新築ビルの建設です。大阪はバブル期をしのぐビルの新規供給が始まろうとしています。
週刊東洋経済(2009.4.11)によれば、次の通りです。
A 梅田地区
1. 梅田阪急ビル (阪急百貨店梅田本店)
地上41階、187m。延べ床25.2万平方メートルのオフィス
を含む大型複合商業ビル。2009年部分開業・12年全面開業
2. 富国生命大阪ビル
地上28階、延べ床6.9万平方メートルのオフィス等複合高層ビル。
10年10月完成予定。
3. 新北ビル (JR大阪三越伊勢丹)
地上28階、延べ床21万平方メートルの百貨店、商業、オフィス等
複合施設。11年3月開業予定。
4. アクティ大阪 (大丸梅田店)
27階の既存ビル南に15階ビル建て増し。11年増床開業予定。
5. 大阪中央郵便局再開発
JR西日本のビルと一体で地上41階、延べ床20万平方メートル
の劇場、商業、オフィス等複合高層ビルに。12年完成予定。
6. 梅田北ヤード先行地区 (第一期)
7haの土地に4棟のオフィス等超高層ビル。オフィスの
総延べ床15万平方メートル。12年秋以降予定。
B 中之島地区
1. 中之島ビル
35階、延べ床7.9万平方メートルのオフィス棟建て替え。09年春。
2. 朝日フェスティバルタワー東地区
フェスティバルホールと朝日新聞大阪本社等が入る超高層ビル。
地上39階、延べ床13万平方メートル。
12年秋予定。
3. 中之島ダイビル
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